「被爆証言を聞く会」が8日、オンラインで開催され、木村光盛さん、娘の靖子さんが登壇されました。
当時、10歳だった光盛さんは爆心地から1・3キロで被爆。原爆によって家族を亡くしたり、後遺症に悩まされたりと、「人生を原爆で変えられた」と語られる姿から、核兵器の非人道性がひしひしと伝わってきました。
そして、その思いを受け継がれた靖子さんも、現在の長崎女性平和文化会議の中心者として平和活動に注力されてこられました。後継に語り継いでいくとの二人の証言に、参加者からは多くの反響の声が寄せられました。(橋)