創価学会青年部主催の被爆証言会が8月7日、オンラインで配信されました。
戦争・被爆体験の風化が課題となっている近年、被爆者の高齢化もあり、被爆者の話を聞ける機会は少なくなっています。
今回証言をされたのは、86歳の牟田満子さん。77年前の8月9日、当時9歳だった牟田さんは、爆心地から2・5キロ付近で被爆しました。
原爆で母と妹を亡くし、翌年には病で父も他界されました。〝どうして私だけが苦労するのか〟。牟田さんは様々な葛藤をされながらも、70歳の時に被爆者だけの合唱団「ひまわり」に参加。以来、平和への思いを歌声に託して、式典等で合唱をしてこられました。
牟田さんの証言映像は、創価学会公式YouTubeチャンネルで視聴できます。ぜひ、ご視聴ください。(正)