長崎創価学会の未来部員と保護者らが、被爆遺構などを巡る「ピース・ウォーク2022」を、8月6日に開催しました。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で千羽鶴を献呈し、その後、「平和案内人」の説明で長崎原爆資料館を見学しました。
参加した未来部員は、「妹と同じくらいの子どもが亡くなったり、ひどい火傷の写真を見て、涙が出るほどつらかったです。こんなにつらくて苦しい戦争を乗り越えて、平和を守ってきてくれた人たちの思いを受け継いで、私も周りで悩んでいる人や困っている人がいたら、迷わず助けてあげられる人になりたいです」
「たった数秒で、そこにいた人の人生が激変してしまうということが、原爆の一番ひどい点だと思いました。核戦争は、絶対に起きてはならないと思います。そのためには、私たちが語り継いで世界に発信していかなければならないと思いました」
など、感想をつづってくれました
これからを生きる世代が、原爆の悲惨さを知り、語り継いでいくことの大切さを、強く実感しました。原爆投下から77年。被爆者の方々の思いを胸に、二度と核兵器を使ってはならないと決意しました。(恵)