長崎創価学会では、昨年から「ヒバクシャ国際署名」に取り組んでいます。「核兵器のない世界」を願う被爆者の思いに始まったこの署名も、今年で2年目を迎えます。
本年、長崎女性平和文化会議と長崎女性平和委員会は、平和を希求する心を署名という目に見える形で国連に届けている長崎原爆被災者協議会に、県下2,880筆の署名を寄託しました。同協議会では、被爆75年となる2020年を目指し県内50万筆に取り組んでおり、現在29万筆余りの署名が集まっています。
一人の署名は、核兵器について考えるきっかけになります。
一人の署名は、周囲の人に生きる勇気を与えます。
一人の署名は、世界を動かす力となります。
私たちは、心にある“あきらめの壁”を乗り越え、子どもたちの笑顔があふれる世界を女性の連帯で築いていきます。(奈)