青年文化訪印団の一員として、9月17日から7日間、インドを訪問しました。
ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港に降り立つと、大勢のインドの同志が、歓声を上げながら出迎えてくださいました。
私たちの顔を見るやパッと名前が出てくることに驚きました。なんと一人一人の名前と顔を覚えて迎えてくれたのです。
毎日毎日、どこに行っても、長蛇の列を作って、歓迎してくださるお姿に何度も何度も、胸が熱くなりました。
高齢の方々も、未来っ子の皆さんも、汗だくになりながら、満面の笑みで「センセイ、センセイ」と歓呼していた姿は、一生忘れません。
2年前、200人のインドのメンバーが、九州各地を訪れましたが、今回、行く先々で、“あの時、九州に行きました!”という同志に何人もお会いしました。
会った瞬間、旧知の友が再会を喜ぶように、何度熱い抱擁を交わしたことでしょう。
しかしそうした反応は、その方々に限ったことではありません。初めてお会いするメンバーも全く一緒でした。
人種も、民族も、言語も、文化も、距離も超えて、同じ創価の同志という一点で、池田先生の弟子というただ一点で、一瞬にして心が通い合う世界は、地球上のどこを探してもそうそうないと思います。
人と人が無条件に尊敬し合うことができる“奇跡の世界”を築いてくださった池田先生に感謝してもしきれません。
インドの友が口々に叫んでいた「I am that one disciple」の言葉を胸に、世界平和実現のために取り組んでまいります。
(川)