長崎創価学会 第4回市民講座

核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)が主催する第4回「核兵器廃絶市民講座」が、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジで開催されました。

今回は、長崎大学核兵器廃絶研究センター客員教授の太田昌克氏が「岐路に立つ日本の非核 朝鮮半島情勢を踏まえながら」と題し登壇されました。太田氏は、激動する朝鮮半島情勢がどのような経緯を辿ってきたのかを北朝鮮・韓国・中国・米国そして日本の視点から概観し、現状の分析と問題点を指摘されました。

有史以来、この地域では多くの人が活発に行き来し、日本はその中で多くの文化を取り入れ発展してきました。

朝鮮半島情勢が新たな局面を迎える中にあって、この北東アジア地域の平和と安定そして非核化に向けて、日本をはじめとする関係国の対話外交による信頼醸成に期待したいと思います。(弘)