長崎創価学会 中華人民共和国成立68周年 記念祝賀会
長崎創価学会 中華人民共和国成立68周年 記念祝賀会

中華人民共和国成立68周年記念する祝賀会が、長崎市で開かれました。

この祝賀会は中華人民共和国の建国記念日に合わせて毎年開かれ、県内自治体関係者や各界の代表と共に創価学会の代表も招かれました。
席上、駐長崎総領事館・劉亜明総領事は、経済成長する本国の発展ぶりを紹介し両国のさらなる交流促進を訴えました。
 
1968年9月8日。池田大作先生は第11回学生部総会に出席し、当時の中華人民共和国に対し「日中国交正常化提言」を発表しました。その骨子は、次の3点です。
第1に、中華人民共和国の存在を正式に承認し国交正常化をはかること。
第2に、中華人民共和国の国連における正当な地位を回復すること。
第3に、経済・文化的な交流を推進すること。

大陸の中華人民共和国を正式に国家として承認し、日本はその中国と国交を正常化すべき、との内容でした。しかし当時は、米ソによる冷戦が激化し、このような提言を発表することは大変な困難をともないました。この提言から明年で50周年を迎えます。

中国の故事に「飲水思源」という言葉があります。これは「井戸の水を飲む際には井戸を掘った人の苦労に思いをはせる」という意味です。
日中の先人が命がけで築いてきた “金の橋”が、より強固なものとなるよう、次代を担う青年と共に日中友好に邁進してまいります。(正)