長崎創価学会平和委員会の定例会が3月27日、平和委員会事務局の河合事務局長を迎えて行われました。今回は、池田SGI会長が本年1月26日に発表した「SGIの日」記念提言をもとに、核兵器問題についての勉強会をおこないました。
そのなかで、「悲惨を2度と繰り返させない」「一人一人の生命の尊厳、人権を守る」とのSGIの平和運動の目的を再確認。
抑止力として核兵器の使用を許可することは、“ヒバク“を経験した日本が、相手国を壊滅させる“加害者”になることを意味する。そして、私たち一人一人の「大切なもの」を根こそぎ奪う核時代に終止符を打つため、人権教育、人権文化な社会を構築していくことを約し合いました。
そのほか、昨年のノーベル平和賞授賞式に創価学会の代表が出席したことや、ICANのベアトリス・フィン事務局長が学会本部を表敬訪問したことなども紹介されました。
核兵器禁止条約の採択の背景には、長崎、広島をはじめ、平和を希求する無数の民衆の声と地道な行動がありました。“喜びを共有“しながら、人権の世紀を目指していきます。(弘)