長崎創価学会 シンポジウム へ参加

9月30日、核兵器廃絶-地球市民長崎集会実行委員会が主催するシンポジウムが開催かれ、多くの市民が参加しました。

シンポジウムでは、主催者である朝長万左男実行委員長のあいさつに続き、国際反核法律家協会理事・山田寿則氏が基調講演を行いました。
講演では、本年国連で採択された核兵器禁止条約の概要と各項の意味や考え方などを専門的な立場から解説を加え、“(同条約により)核兵器廃絶へのゴールが可視化された”と語りました。

現在、核兵器保有国並びに核兵器依存国と非保有国との間の溝は埋まらない状況ですが、氏のこの言葉は私たち市民社会が核兵器廃絶へのスタートラインに立っていることを強く意識させるものでした。

“分断と暴力の世紀”から“連帯と平和の世紀”へ、まずは身近な地域から信頼と共感の輪を大きく広げていきたいと思います。(弘)