>現在は長崎大学医学部坂本キャンパスになっていますが、当時は長崎医科大学と呼ばれていました。
医科大学の正門の門柱は強烈な爆風により、約9cmもずれ、前のめりに傾いたままとなっています。この門柱の片方は山かげになっていたので無事でした。
門柱のそばに建てられた石柱には「原爆の爆風のもの凄さを今尚ここに見る」と刻まれています。
- 被爆遺構のみ見学自由
- 駐車場:なし
- 住 所:長崎市坂本1‒12‒4
教職員や学生は逃げる間もなく、約890人が亡くなりました。講堂の焼け跡には、教官・学生が講義の時の位置そのままの姿で亡くなっており、中には犠牲者が白骨化していた教室もありました。