小学校の正門を入った左手に“あの子らの丘”という丘があります。この丘に建つ慰霊碑は、山里小学校の児童の被爆手記集『原子雲の下に生きて』を出版した永井隆博士が、子どもたちと相談して、原稿料の一部を出し合って建てました。碑文の文字は永井博士の書によるものです。
戦時中、激しい空襲から身を守るために、学校や付近に住む人々がこの防空壕に隠れて避難していました。
現在、校舎裏手の崖に掘られた防空壕が唯一残されています。

あの子らの碑

防空壕跡
- 被爆遺構のみ見学自由
- 駐車場:なし
- 住 所:長崎市橋口町20‒56
- TEL : 095‒844‒0785
※校舎内は立ち入り禁止です。
