9月18日にマーシャル諸島共和国のトム・D・キジナー大使を講師に、第78回長崎平和学講座をSOKAグローバルアクションの一環として開催しました。
「マーシャル諸島共和国と平和の精神」とのタイトルで、大使はマーシャル諸島共和国の歴史や、同国が直面する課題への取り組みを紹介。
講演後に開かれた被爆者と中高生の代表らとの懇談会では、温かな眼差しで一人一人の話に耳を傾ける大使の姿がとても印象的でした。大使は、課題解決のためには地球的視点が重要であるとして、中高生の成長に期待を寄せました。
講演に先立ち、一行は爆心地公園を訪れ献花。翌日には、長崎原爆資料館と国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を訪問し、中村館長・智多館長の案内で館内を見学しました。(弘)